今年の文化祭には、昨年のS1(現S2:高1)がアジア研修の学校交流会で訪問したミンダック中学校から約二十名の生徒さんが留学に来ました。
ベトナムの生徒さんはそれぞれが夙川生の家でホームステイをしました。
今回のホストファミリーは希望制で、V1(高2)、S2(高1)、S1(中3)、J2(中2)が参加しました。
今回のブログではお出迎えの様子やホームステイ中の様子などを紹介します。
 

ホストファミリー生徒はベトナムの生徒さんが来日するまでに何度も集まり、受け入れ後の流れを確認したり、
「Welcome!」の文字と共に歓迎の言葉を書いたホワイトボードの前で写真を撮って送ったりしました。
また、それぞれの相手と学校を通してメールアドレスを交換し、自己紹介をするなどして会う前から交流を深めていました。
ホームステイ受け入れ当日には、多くの夙川生が英語が聞き取れるか、ちゃんと英会話することができるか不安に感じていましたが、
ベトナムの生徒さんと対面してからは完璧ではないながらも話すことが出来ていて盛り上がりました。
特にS2学年の生徒にとっては約4か月ぶりの再会だったため、他の学年より盛り上がっていました。

帰宅後、私の家ではたこ焼パーティーをしました。
学校から私の家までは電車で移動したのですが、ベトナムでは電車といえば寝台列車が主流であるらしく、
初の海外留学だったホームステイ生は日本では当たり前の改札や電車にとても驚いていました。
たこ焼を食べるのも初めてらしく、具材を入れるところから一緒に作ってもらいました。
最初はなかなかうまくいかなかったけれど、何度か回して作っていくうちに綺麗な球を作れるようになりました。


夕食後は浴衣に着替え、手持ち花火をしたり、神戸の夜景を見に行ったりしました。



日本の文化を外国の方と一緒に体験するのは幼稚園以来だったので、とても緊張したけれどお互いの文化を教え合うことが出来て、
またベトナムのことが知れてとても良い経験になりました。
(S2・3 広報推進委員会)

カテゴリー

アーカイブ