新入生の保護者代表として、はなはだ僭越ではございますが、ご挨拶を述べさせて頂きます。

 学園長先生、理事長先生をはじめ諸先生方、並びに多数のご来賓の皆様にご臨席賜り、このような盛大な入学式を迎えられましたことに、保護者を代表いたしまして、心からの感謝を申し上げます。

 只今、理事長先生、学園長先生をはじめ、諸先生方、ご来賓のみなさまからの暖かいお言葉を拝聴いたしまして、改めて須磨学園夙川高等学校に入学できたことを親子ともども喜んでおります。今日から子どもたちの高校生活がスタートいたしました。子どもたちは、尊敬できる師とめぐりあい、信頼できる友と出会う中で、自らが将来の自分を描き、目標を立て、到達点までの進み方を考え、取り組んで参ります。

 本年度の入学生は須磨学園夙川高等学校の第1期生であり、また、平成から令和に元号が変わるその記念すべき年に新たな一歩を踏み出すことは、これから積み上げていく母校の正に礎となるものであり、その重圧に打ち勝ち、すばらしい歴史を築いていってくれることを私たちは願っています。心身ともに更なる成長を遂げるこの3年間には様々な困難がつきまとうものでありますが、どうか先生方におかれましては、子どもたちが到達点に向かって突き進んでいけますように、ご指導をいただきたいと心よりお願い申し上げます。保護者といたしましては、須磨学園夙川高等学校の方針をよく理解し、協力していく中で、子どもたちの成長を見守ってまいります。この3年間どうぞよろしくお願いいたします。

 誠に簡単ではございますが保護者代表の挨拶とさせていただきます。

2019年4月6日 保護者代表 濱野 幸一