J2校外学習 地震・災害を深く知る

中学校

4月19日(金) J2(中2)学年が校外学習を実施しました。自らが生活する街で起きた「阪神・淡路大震災」の実態とその復興について学び、防災や減災の意識を高めることが目的です。

「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を訪問。まずは阪神・淡路大震災を経験された方から、当時の思いや街の様子をお伺いしました。

頻発する災害にどのように協力できるかについても教えていただきました。しっかり耳を傾け、メモを取るJ2生たち。

館内には阪神・淡路大震災の壮絶さが分かる資料や体験型の展示を通じて、地震や災害について知り、もしもの時の行動を考えました。

「神戸港震災メモリアルパーク」へ。被災したメリケン波止場の岸壁約60mが、当時のまま保存されています。震災の凄まじさを感じることができました。

「慰霊と復興のモニュメント」の地下には、震災で亡くなった方の名前が刻まれた銘板があります。亡き人を悼み、震災を忘れないと心に刻みました。

最後に、灯りのモニュメント「1.17希望の灯り」の前で、震災セレモニーを行いました。震災で亡くなった多くの方々のご冥福を祈り、黙とうを捧げました。