アメリカ・ハーバード大学短期留学①挑戦と学びの8日間

高等学校

7月20日(日)〜27日(日)、アメリカ・ハーバード大学で短期留学が実施されています。世界最高峰の大学に滞在し、現地の学生や院生、卒業生など多くの人々と交流します。このプログラムでは、語学力やコミュニケーション力、国際的なマナーを実践的に学び、異文化理解や広い視野を養います。短期留学は須磨学園の生徒と合同で行われており、New York Film Academy(NYFA)やマサチューセッツ工科大学(MIT)でも活動を実施。ショートフィルム制作を通して役割分担やリーダーシップを学び、世界の名門大学での学びに触れる貴重な機会となっています。

大阪国際空港に集合し、搭乗手続きを済ませて出発。教員と旅の目的を再確認後、約1万km・12時間のフライトへ。生徒たちは映画や勉強など思い思いに過ごしていました。

移動続きでハードだった1日目を終え、翌朝は皆元気に集合。コーディネーターの案内で寮からカフェテリアへ向かい、1年生専用の食堂で朝食をいただきました。

食堂は荘厳な雰囲気で、まるで映画のワンシーンのようです。列に並んでビュッフェ形式で食事を取り、昼食や夕食は毎日異なるメニューが並びます。

現地でNYFAの映画制作プログラムを実施。映像を見て基礎を学び、ハーバード生のサポートで役割分担やリーダーシップを体験。緊張がほぐれ、作品のアイデアも生まれました。

午後はマサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスツアーを実施。生物工学を専攻する4年生が日本語も交えながら、施設や研究内容をわかりやすく案内してくれました。

日本人ノーベル賞受賞者・利根川進さんが研究していた脳の研究機関やナノテクノロジー研究所を見学。有名な図書館前で集合写真を撮り、思い出に残る時間となりました。

2時間たっぷりキャンパスを案内してもらった後、MITのCOOPでお土産を購入。洋服やキャップなどを選び、購入時は英語でやり取りしました。

夕食後、学生寮地下の談話室でリフレクションを実施。1日の振り返りや自己表現の意識について話し合いました。その後、リーダーに英語で報告し、語学力を高めました。