アメリカ・ハーバード大学短期留学③成果と成長の集大成

高等学校

7月20日(日)~27日(日)までの1週間、アメリカ・ハーバード大学を舞台に短期留学プログラムが実施されています。世界屈指の名門校に滞在しながら、現地の学生や大学院生、卒業生など、様々な人々と交流を深めています。このプログラムでは、語学力や対話力、国際的なマナーを実践的に身につけるとともに、異文化理解やグローバルな視野を広げる機会となっています。チームでの協働やリーダーシップの重要性についても学べる、実り多い内容となっています。

5日目の午後は、ハーバード大学のCOOPを訪問。豊富なハーバードグッズの中から、家族や友人、そして自分へのお土産を熱心に選ぶ姿が見られました。

買い物の後は、大学の授業を模擬体験するサンプルレクチャーを実施。ボストンでがん研究をされている講師による講義で、グラフや表をもとに科学的思考を深めました。

講義後は寮に戻り、最終日のファイナルプレゼンテーションに向けた準備。お世話になったハーバード大学のチームリーダーへ感謝の気持ちを込めて、寄せ書きも作成しました。

最終日、午前はNYFA(New York Film Academy)のプログラムで5日間の振り返りを実施。リーダーシップや役割での工夫、苦労した点、グループでの協力について発表しました。

その後はいよいよショートフィルムの上映会。演技やシナリオ、演出まで完成度が高く、4日間で仕上げたとは思えないほどの出来栄えでした。

6日目の午後は、ファイナルプレゼンテーションを実施。5日間で学んだリーダーシップやストーリーテリングを発表しました。修了式では、ハーバード生からコメントを受け、修了証を手にしました。

修了式後はダイニングホールで最後の夕食。生徒たちは積極的にハーバード生に話しかけ、5日間で英語力だけでなく、コミュニケーション力や積極性も大きく成長しました。

寮に戻り、最後にコーディネーターへ感謝状を手渡してお別れしました。この短期留学で、生徒たちは英語力や国際的視野を高め、多くの成果を得ることができました。