カナダ・UBC短期留学①多文化社会で育む語学と交流の時間

高等学校

7月22日(月)より、本校K1/S2(高1)の希望者が、須磨学園の生徒と合同でカナダ短期留学に出発しました。本プログラムは、夏期休暇中に実施される語学研修の中で、最も長期間にわたるものです。英語力の向上に加え、多文化社会であるカナダの生活や価値観に触れることで、国際的な視野を養うことを目的としています。現在、生徒たちはカナダでの授業や寮生活を通じて、様々な学びを深めています。

関西国際空港からカナダ短期留学の生徒たちが出発。約9時間のフライトを経てバンクーバーに到着し、いよいよ現地での学びがスタートします。出発時には校長も駆けつけました。

UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に到着し、今年はTotem Parkの学生寮に宿泊します。到着後はバディの大学生が部屋や設備の使い方を丁寧に案内してくれました。

2日目からいよいよ、ESLクラスがスタート。自己紹介やインタビュー練習を通して英語に親しみ、先生からは「初日から積極的で素晴らしい」とのお言葉もいただきました。

午後はUBCのキャンパス内を見学。博物館や図書館が点在する広大な敷地に驚き、海外の大学に興味を持つ生徒も見られました。

ESLの課題で、学内のバディ以外への英語インタビューに挑戦。初対面の相手との会話に戸惑いながらも、生徒たちは積極的に取り組みました。

夕食後はバディたちとレクリエーション。英語の伝言ゲームでは聞き取りに苦戦する場面もありましたが、言葉の難しさに笑いが起こるなど、楽しい時間となりました。

3日目はカナダの文化や通貨を学びました。生徒たちは初日に訪れたスタンレーパークや市内観光の思い出をもとに、カナダのイメージを自由に表現しました。

午後はバスでグランビルアイランドへ。地元の店が並ぶ街を巡りながら、英語で店員に質問するスカベンジャーハントに挑戦し、実践的な会話力を養いました。