カナダ・UBC短期留学②体験を通して深める多文化理解

高等学校

先日に引き続き、カナダ短期留学プログラムの様子②をお伝えします。①はこちらから。
本プログラムは、夏期休暇中に実施される語学研修の中でも、最も長期間にわたる取り組みです。現地では英語の学習に加え、多文化社会として知られるカナダの生活や価値観に触れることを通して、生徒たちの国際的な視野を広げることを目的としています。現在、生徒たちは授業や寮での生活を通じて、日々貴重な経験を重ねています。

3日目の午後は、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)ストアでのお買い物タイム。生徒たちは楽しみにしていたUBCオリジナルパーカーなどを手に取り、大学グッズの購入を満喫しました。

夕食時、滞在中に誕生日を迎えた3名の生徒をUBCバディがサプライズでお祝い。カフェテリアにいた他団体からも祝福され、心温まるひとときとなりました。

4日目は大学内のホールで交流タイムを実施。カナダの学生や言語学の博士らと、テーブルごとに会話を楽しみ、生徒たちは身振り手振りを交えて積極的に交流しました。

この日はバディとの英会話はお休み。代わりに、5日目のゲストスピーカーによる日本史レポート課題に取り組みます。生徒たちは難しい内容にも真剣に取り組んでいました。

5日目はビーティ生物多様性博物館を見学。全長26mのシロナガスクジラの標本や実物展示に触れ、日本とは異なる展示方法で学ぶ貴重な機会となりました。

6日目は専門家の案内でスタンレーパークをエコツアー。自然に触れながら、生態系やサステナビリティについて学びました。2万歩を超える移動で充実した一日となりました。