J1サマーキャンプ①自然の中で仲間と挑戦

中学校

8月24日(日)から3泊4日の日程で、J1(中1)学年のサマーキャンプが滋賀県・マキノ高原で始まりました。仲間と共に活動し、生活する中で心身の成長を目指します。豊かな自然に囲まれ、多様な体験を通して挑戦や発見を重ねる、充実のキャンプです。

待ちに待ったサマーキャンプ初日。神戸からバスで出発し、自然豊かなキャンプ地に到着しました。仲間と過ごす充実した日々が、いよいよ始まります。

まずはニジマス掴みに挑戦。川に入りぬるぬるした魚に悪戦苦闘しながらも、岩の隅に追い込むなど工夫を重ね、見事に捕まえることができました。

ニジマス掴みの後は昼食。自分たちで捕まえた魚を施設の方が串焼きにしてくださり、みんなで美味しくいただきました。生徒たちはきれいに食べ切り、命をいただく大切さを学びました。

ニジマス掴みの後は川遊びを実施。足首ほどの浅い川で流れも緩く、安心して遊べました。生徒たちは疲れを見せずに大はしゃぎで水しぶきを上げ、元気いっぱい楽しみました。

マキノパークホテル到着後は入浴・夕食を済ませ、生徒主催のレクリエーションを実施。ドッチビーやクイズ大会で白熱し、不正解で水入り風船を割るドキドキも楽しみました。

2日目の朝はラジオ体操から始まりました。体を動かして気分をリフレッシュした後、朝食をとり、今日の活動の意欲を高めます。

午前中は宿舎近くの琵琶湖でカヤック体験です。まずインストラクターからパドルの漕ぎ方を丁寧に教わり、準備万端で湖上の活動に臨みます。

琵琶湖に移動し、いよいよカヤック体験スタート。1人乗りや2人乗りでパドリングに挑戦し、最初は進みにくかったものの、次第にコツをつかみ操縦できるようになりました。

カヤック体験の後はグラウンドで休憩。暑い中の活動で汗をかいた生徒たちは、冷えたチューペットを食べてリフレッシュし、元気を取り戻しました。

午後は学習活動としてペットボトルロケット作りに挑戦。班ごとに相談し、持参した材料や過去の経験を参考に工夫を凝らしながら、協力して制作に取り組みました。

後半はレクリエーションとして障害物と借り人競争を実施。くるくるバットやブルーシートくぐりなど多彩な競技で盛り上がり、最後は優勝チームとMVPに賞品が贈られました。

夕食後は入浴を済ませ、数学の学習活動を行いました。普段とは異なる題材に挑戦し、生徒たちは難しさを感じつつも班で協力し合い、楽しみながら意欲的に取り組んでいました。