8月26日(火)からS1(中3)学年は世界遺産・高野山でサマーキャンプを実施しています。歴史や宗教、文化への理解を深めるとともに、活動を通して生活習慣を整え、中学最高学年として主体性や協働性、責任感を育むことを目指します。
出発前日は事前集会を行い、班ごとに目標を立て、役割を確認しました。J1(中1)から積み重ねたサマーキャンプの集大成として、生徒一人ひとりが主体的に臨みます。
いよいよ出発の日を迎え、生徒たちは大きな荷物を抱えて湊川神社に集合しました。笑顔と少しの緊張感を胸に、バスで約2時間半かけて世界遺産・高野山へと向かいます。
高野山に到着後は昼食をとりました。食事係の生徒が「奥の院では多く歩くのでしっかり食べましょう」と挨拶し、生徒たちは元気に食事を済ませ、午後の活動に備えました。
昼食後、最初の訪問地である奥の院へ向かいました。最奥まで全員で歩いた後は班行動となり、生徒たちはワークシートを片手にお墓巡りを開始。早速おみくじを引いて楽しんでいました。
S1生たちは「こうや七不思議」の一つ、姿見の井戸を恐る恐るのぞきます。顔が映らなければ良くないことが起こると伝わる井戸に、生徒たちは緊張した面持ちで挑んでいました。
宿坊に戻り、西門院で入館式を行いました。これからお世話になる住職に挨拶をし、館内での諸注意や過ごし方について丁寧にご説明いただきました。
1日目の夜は学園長の講演会が行われました。自身の半生を交えたユーモアあふれる説明に、生徒たちは和やかに学び、最後に質問にも丁寧に答えていただきました。
就寝前、各係が集まり今日の反省点や明日への注意点を熱心に話し合いました。活発に意見を交わし、一日を振り返る充実した時間となりました。
2日目の朝、食事係が朝食の準備を行いました。お茶やご飯の用意をはじめ、サマーキャンプでは風呂係や保健・美化係など多くの役割があり、生徒一人ひとりが活躍できます。
最初のプログラムは西門院の住職による講話です。空海の生い立ちや高野山の歴史を学びました。平安時代に建立された西門院は歴史ある寺院で、生徒たちは熱心に聞いていました。
サマーキャンプ中には学習活動も行います。数学の授業では三角比を扱い、角度と長さの関係を体を使って理解する内容でした。生徒たちは楽しみながら意欲的に学んでいました。
夜には肝試しを行いました。街灯のない奥の院は闇に包まれ、お墓や杉林の道を懐中電灯だけで進みます。悲鳴が響き渡りドキドキの体験となりました。