冷凍庫なしでアイス作り 凝固点効果の実験

高等学校

先日V1(高2)学年の理科では、調理実習室を使って「凝固点効果」の実験に挑戦。冷凍庫を使わずにアイスを作りながら、なぜ液体が固まるのか、化学の仕組みを楽しく学びました。実験を通して、自分の手で変化を体験する楽しさと、理科の面白さを実感する時間となりました。

凝固点効果とは、液体に物質を溶かすと凍る温度が下がる現象で、氷に塩を加えると周囲の温度が急降下します。生徒たちは力強く袋を振って-10℃以下の温度を体験しました。

授業の最後には確認テストを実施。「授業+確認テスト」を1サイクルとし、その日のうちに学んだ内容をしっかり理解することを目標に取り組みました。