古都研修旅行②古都を歩き、仲間と楽しむ3日間

高等学校

先日に引き続き、古都研修旅行の様子②をお伝えします。①はこちらから。
今回の研修では、飛鳥・奈良・京都・大阪といった古都を巡り、日本の都の歩みを自らの足でたどります。歴史への理解を深めるとともに、集団生活を通して協調性や主体性を育む3日間です。

今回の古都研修旅行も生徒主体で進行。リーダーが朝食後に目的や行程を再確認し、仲間に声をかけていました。一人ひとりが役割を果たし、自分たちの力で旅をつくっています。

奈良の宿舎を出発し、大阪歴史博物館へ。復元建物や模型を通して大阪の街の変遷を体感しました。生徒たちは展示を熱心に見学し、大阪の歴史への理解を深めました。

なかでも生徒たちの注目を集めたのは、土器復元パズル体験コーナー。土器のかけらを組み合わせる立体パズルに夢中で取り組み、協力しながら完成を目指す姿が見られました。

この日は京都市内の自由行動。生徒たちは班ごとに計画したルートで出発しました。時代まつりを見学した班も多く、平安神宮や博物館で京都の歴史と文化に触れていました。

最終日は嵐山・嵯峨地区で班別研修。こちらの班はカフェで抹茶やスイーツを楽しみながら、嵐山の景色や町並みをゆったりと満喫していました。

こちらの班は渡月橋を訪れ、ボートで川を遊覧しました。班別行動を重ねる中で、クラスの垣根を越えて仲間と交流しながら、研修を楽しむ生徒たちの姿が見られました。