前回に引き続き、S1(中3)学年のアメリカ研修旅行の様子③をお伝えします。①、②はこちらから。
現地では大学や企業、博物館を訪れ、産業やテクノロジーなど日本とは異なるスケールを体感しました。英語による発表や交流を通してコミュニケーション力を磨き、異文化への理解を深める貴重な学びの場となっています。
フロリダを後にし、首都ワシントンD.Cへ。気温が下がり、生徒たちは上着を羽織っての移動です。到着後も毎朝の健康チェックを行い、体調管理を徹底しています。
この日の最初の訪問地はリンカーン記念堂。第16代大統領リンカーンを讃える壮大な建築で、映画などで見た光景を実際に目にし、生徒たちは感動していました。
最初に出迎えてくれたのは、キング牧師の名言「I have a dream」。教科書などで見聞きしたその言葉を前に、生徒たちは目を輝かせながら見学していました。
記念堂の内部にはリンカーン像と「人民の、人民による、人民のための政治」で知られるゲティスバーグ演説の全文が刻まれ、生徒たちはその言葉に見入っていました。
続いて訪れたのは政治学で名高いジョージタウン大学。多くの政治家を輩出した名門校で、歴史ある校舎や落ち着いた街並みが印象的。UCLAとは異なる魅力を感じました。
昼食はジョージタウン大学の学食で。多くの学生が話しかけてきましたが、本校の生徒たちも積極的に会話に挑戦し、異文化交流を体験しました。
次に訪れたのはホワイトハウスです。テレビで見た建物を間近に見学し、生徒たちは興奮気味。短時間の訪問でしたが、離れる際は名残惜しそうでした。
ワシントンD.C最後の訪問はアメリカ合衆国議会です。議会を見学し、これでワシントンとはお別れ。次は最後の訪問地、ニューヨークへ向かいます。