前回に引き続き、S1(中3)学年のアメリカ研修旅行の様子②をお伝えします。①はこちらから。
現地では大学や企業、博物館などを訪問し、日本とは異なるスケールの産業や最先端技術に触れます。学校交流では英語での発表や対話を通じて表現力と理解力を高め、異文化に直接ふれることで視野を広げる貴重な学びの機会となります。
研修中間地点のオーランドで学年集会を実施。リーダーから「スケールの大きさ」や「自由な国」などの感想が語られ、生徒たちは改めてアメリカの魅力を感じていました。
生徒の発表後、教頭から「交流で得たつながりが平和をつくる」との話がありました。生徒たちは真剣に耳を傾け、国際平和について考える貴重な時間となりました。
この日はケネディ宇宙センターを訪問。ホテルから約1時間半の道のりを経て到着し、厳重な手荷物検査を受けて入場。今回は特別に、通常のツアーでは立ち入れない区域まで見学します。
NASAといえば誰もが思い浮かべるロケット組立センターを特別に見学。発射台や乗組員用の連絡橋、控室まで間近で見ることができ、貴重な体験となりました。
プライベートツアーの最後はアポロセンターを見学。入場すると全長100メートルを超えるロケットが出迎え、その圧倒的な迫力に生徒たちは感嘆の声を上げていました。
午前のツアー後は、宇宙飛行士の講演を聞きながら昼食をとりました。夢を叶えるまでの努力の話に生徒たちは感銘を受け、講演終了後には握手も交わしました。
講話後、米国宇宙飛行士殿堂を見学。展示を通して功績を学び、スペースシャトル発射体験にも挑戦しました。生徒たちは迫力あるアトラクションに叫びつつも楽しんでいました。
この日はウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのエプコットを訪問。班別行動で人気アトラクションを楽しみ、世界11か国や未来都市を体験し、まるで現地にいるような気分を味わいました。