おはようございます。今日で2025年度が終わります。皆さんにとってこの1年はどのような1年だったでしょうか。順調に進んだこともあれば、思うようにいかなかったこともあったと思います。成功したことも悔しい思いをしたことも、そのすべてが皆さんの成長につながる大切な経験です。ぜひこの1年間を振り返ってみてください。
さて、明日から約3週間の春休みに入ります。まず皆さんにお願いしたいのは今年度の振り返りです。今日は2025年度の第49週ですから、皆さんは49枚のPMシートを書いてきたはずです。そのPMシートを見返し、自分が立てた目標がどれだけ実行できていたのかを確認してください。
もし実行できていないことがあるなら「なぜできなかったのか」を考えることが大切です。「忙しかった」「時間がなかった」で終わらせるのではなく、優先順位をつけることができていたのか、実行するための工夫ができていたのかを振り返ってください。この自己分析が次の成長につながります。振り返りができたら次は2026年度のことを考えてください。学年が一つ上がり新しい挑戦が始まります。どんな自分になりたいのか、どんなことに挑戦したいのか。できるだけ具体的な目標を考え、その目標に向けて春休みの間にできることを一つでも始めてください。時間は何もしなくても過ぎていきます。しかし、行動すればその時間は皆さんを確実に成長させてくれます。
もう一つ大切にしてほしいことがあります。それは「人との関わり」です。学校生活でも社会でもすべては人との関係の中で成り立っています。人は誰でも間違えるものです。だからこそ、他人の失敗に寛大であり周囲の人に優しく接することができる人になってほしいと思います。
また、皆さんの生活は家族や周りの人の支えの中で成り立っています。春休みの間はぜひ家の手伝いをするなどして感謝の気持ちを行動で示してください。 最後に一つ皆さんに伝えたい言葉があります。
「春休みは、未来をつくる準備の時間です。」
この3週間を「ただの休み」にするのか、それとも「自分を成長させる時間」にするのか。その答えはこれからの皆さんの行動によって決まります。 時間はすべての人に平等に与えられています。しかし、成長は行動した人にだけ訪れます。
4月、2026年度の始業式の日に、目標を持ち、ひと回り成長した皆さんと元気に会えることを楽しみにしています。充実した春休みを過ごしてください。
2026年3月13日 高校校長 土屋 博文