生徒たちの声
やることが見えてるから、
全部に本気で向き合える
私は卓球部と軽音楽部を兼部していますが、学習時間もしっかり確保できています。その理由は、「PMTM(プロジェクトマネジメント・タイムマネジメント)」を活用しているからです。PMでは、「何を、いつまでに行うか」を可視化することで、定期考査の準備や課題に計画的に取り組むことができます。また、TMを使って一週間の予定を立てることで、日程が異なる部活動や講座の時間を自分で調整し、効率よく行動することが可能になりました。さらに、PMTMを活用することで時間の使い方が上達し、登下校中などのすき間時間も有効に使えるようになりました。今、自分が「何をすべきか」が明確になり、無駄のない一日を過ごせています。このように、PMTMを活用することで学習と部活動の両立が自然とできています。
継続と挑戦
私が普段の学校生活で特に力を入れているのは空手道部での活動です。小学校1年生から続けており、現在は「形」に真剣に取り組んでいます。また夙川高校に入学してからは動画制作にも挑戦し、「ひょうごの宝探しプロジェクト3分動画部門」で入選することができました。初めての動画制作の挑戦で不安もありましたが、動画を作る楽しさを知り、今では動画制作にも強い関心を持つようになりました。スマートフォンやパソコンが支給されている夙川高校の環境があったからこそ、こうした挑戦や経験ができたと感じています。空手道と動画制作、異なる分野ですが、自分の可能性を広げるために、挑戦しつづけたいと思います。
挑戦の先にあった学び
夙川高校のイギリス短期留学では、現地の学校での授業参加やホームステイを通じて、日常の中で生きた英語を学ぶことができます。私が参加した際には、現地の高校でのディスカッションに加わる機会がありました。現地の生徒と一緒に議論に参加しましたが、専門的な語彙も多く、すべてを理解できたわけではないものの、自分の考えを英語で伝えるという貴重な体験ができ、英語をもっと深く学びたいという意欲が高まりました。また、ホームステイではホストファミリーとの会話を通して、リアルな英語表現を体感することができました。食事や買い物など、何気ないやり取りの一つひとつが新鮮で、異文化への理解も自然と深まりました。現地で出会った友人たちとは今でも連絡を取り合っており、学びの輪が広がったことを実感しています。夙川高校は語学に限らず、さまざまなことに挑戦できる環境が整っている学校だと感じています。
制パソコン・制携帯について
須磨学園夙川高校では校内で使うことができる制携帯・制パソコンがあります。制携帯は、主に時間割の確認や学校からの連絡・案内の確認に使用します。制パソコンでは、調べ学習やレポートの作成、オンライン授業への参加などが可能です。また、動画編集も行うことができるため、動画作成のコンテストに挑戦し、自分の力を伸ばすこともできます。
カナダ短期留学について
現地の大学生との交流が多く、さまざまなアクティビティを通して、楽しく英語に触れることができました。また、それまで全く知らなかったカナダ先住民の歴史について深く知ることができたのも貴重な体験だったと思います。ほかにも、日常生活で使う会話表現を学び、実際に使う機会もあり、その経験が英語力への自信にもつながりました。
首都探訪について
東京研修旅行では、日本の現在の首都を巡り、さまざまな刺激を味わいます。普段は見ることのできない大学や企業を訪れ、自分のこの先の道を深く考えることができ、将来への想像が膨らむ、とても有意義な研修旅行になりました。
特別講座について
放課後に実施される特別講座は、3段階のレベルに分かれており、基礎から応用まで自分の理解度に応じた内容に取り組むことができます。自分のペースで学習できるため、無理なく続けられ、放課後の時間を有効に使う習慣も身につき、学力向上にもつながっています。
個別指導について
授業で理解できなかった問題やテストの解説は、先生に個別で質問することができ、自宅でも制スマホを使用して質問することができます。授業で行う確認テストに合格できなかった場合は、先生と個別で口頭試問を受けたり講座に参加することで、授業内容を確実に定着させられます。
運動部について
私たち運動部は、日々の練習を通して体力や技術だけでなく、仲間との絆や礼儀も大切にしています。大会での勝利を目指し、明るく元気に活動しています。部活動を通じて得られる達成感や仲間との信頼関係は、大切な財産になると感じています。
文化部について
私は吹奏楽部に所属しながら、外部でクラシックバレエを習っています。吹奏楽コンクールやバレエの発表会に合わせて練習日を調整し、どちらにも全力で取り組んでいます。また、勉強との両立には放課後の講座が役立っています。少人数制なので、気軽に質問でき、理解も深まります。夙川は、やりたいことを全力で応援してくれる学校だと思います。
生徒会活動
私は、部活動と並行しながら生徒会執行部に所属し、高等学校では会長・副会長を1期ずつ経験しました。生徒会では、季節ごとのイベントや文化祭などの運営の他、社会貢献活動や学校改善活動を行っています。最大の特徴は、どれも生徒のみで企画から運営・活動まで行っていることです。どのような部署で活躍するかはみなさん次第ですが、全ての部署で主体性と協調性を学ぶことができます。また、どこの部署でも制パソコンを利用した活動を行っているので、授業で学んだパソコンスキルを発揮する格好の場にもなり得ます。本校生徒会は、「リーダー執行部員」という役職で生徒誰でも入会することができます。ほぼ全ての生徒が部活動と並行して活動しており、勉強と両立しながら、それぞれ充実した学校生活を送っています。
先輩たちの声
奈良女子大学
理学部数物科学科
夢を叶える環境が、ここにある
先生方が手厚く指導してくださり、その支えのおかげで第一志望の大学に合格することができました。さらに、充実した環境の中で努力を重ね、空手道では全国大会優勝という成果を収めることができました。学びも挑戦も、全力で取り組めるのが夙川高校の魅力です。夢に向かって頑張りたい人にとって、これ以上ない環境が整っています。
同志社大学
法学部法律学科
頼れる日常
夙川の魅力は、常に周囲に頼れる環境があることです。一人で悩む時間がないほど、学年を超えた先生方の手厚いサポートがあり、そのおかげで納得のいく進路選択ができました。振り返れば、仲間とともに充実した学校生活を送り、濃密な時間を過ごせたと実感しています。忘れがたい経験を数多く得られた場所です。