古都研修旅行2日目 奈良大和路を巡る

高等学校

10月28日(木) 古都研修旅行の2日目は、宿舎のあった信貴山からバスで奈良に移動。平城京跡、薬師寺、東大寺、法隆寺を見学しました。古都奈良の文化財、法隆寺地域の仏教建造物の世界遺産を巡る1日でした。古都の奈良の遷都の歴史と日本の文化について理解を深めることができました。

朝食が終わると、班長が全員の前に出て、昨日の反省を踏まえ、今日どのように一日を行動すべきか全体に呼びかけました。

平城宮跡に到着、バスを降りると大きな朱雀門が出迎えてくれます。奈良時代の遺跡が保存・復元された公園で、1300年前の都の中心をイメージしながら見学しました。

薬師寺ではまず初めに「お坊さん」の説法を全員で聞きました。説法はユーモアも交えながら、薬師寺の歴史、建造物についてなど分かりやすく説明してくださいました。

ガイドさんの説明を聞きながら、薬師寺の「金堂」「東塔」「西塔」「大講堂」を見学しました。そして、薬師如来像と日光・月光菩薩の仏像には、静と動、厳格とやさしさに魅了されました。

東大寺では、大仏殿と東大寺ミュージアムの見学を班別行動で行いました。いよいよ大仏殿の中に入ると、高さおよそ15mの大仏の大きさに圧倒されました。

夕食、入浴の時間が終わり、楽しみにしていたレクリエーションです。進行、企画、出演などみんなで取り組み、その空間がたくさんの笑顔で包まれていました。