S1サマーキャンプ②1200年の歴史をたどる

中学校

8月27日(日)~8月30日(水)の間、S1(中3)学年が高野山でサマーキャンプを行っていました。3日目・4日目は主に、世界遺産である高野山の歴史、宗教、文化を学びました。1日目・2日目の様子はこちらからご覧ください。

3日目の行程は、授業からはじまりました。キャンプでは課外活動の他に、数学・英語・理科・社会の学習の時間も設けています。

数学の授業では、「パラドックス」をテーマに問題が出されました。答えを導き出すことができた生徒が、解答解説をしました。

午後は、世界遺産めぐりです。班で事前に考えた計画表に沿って、大門や壇上伽藍、金剛峯寺などを訪問しました。

宿坊では、修行僧の食事として生まれた「精進料理」を食べました。「食」からも仏教文化を学びます。

夜はムササビ観察をしました。物音を一切立てず、静かに待ちます。ムササビが姿を現すと、生徒たちは大興奮でした。

4日目も、高野山の歴史的な建造物を班別で見てまわりました。高野山の歴史や信仰との関係性に触れました。

宿坊を去る時が近づいてきました。「来た時よりも綺麗に」を目指し、感謝の気持ちを込めて清掃するS1生たち。

キャンプの締めくくりとして、閉校式を実施。お世話になった宿坊の住職の方に、生徒代表がお礼の言葉を送りました。