J2(中2)学年は、7月9日(水)〜12日(土)の3泊4日で岡山県・牛窓にてサマーキャンプを実施しました。3・4日目は海水浴やバーベキュー、石切り場の見学など、自然や文化にふれる体験を楽しみました。仲間と助け合いながら集団生活を送り、多くの学びと成長を重ねた4日間となりました。
3日目、朝食後は海水浴へ。「日本のエーゲ海」と呼ばれる美しい海で泳いだり、砂浜で水晶や貝殻を集めたりと、自然の恵みを満喫しました。
海水浴のあとはしっかり休息をとり、広場でバーベキュー。海の音を聞きながら、水平線を眺めて食べる焼肉は格別で、丁寧に焼いて味わいました。
旅も終盤、疲れが見える中でも集中して授業に取り組みます。数学の授業では、教員が机を巡りながら丁寧に解説し、学びを深めていました。
夕食後は「立志式」を実施。保護者からの手紙を受け取り、ひとりひとりが真剣な表情で読み、返事を書きました。家族への思いを言葉にする特別な時間となりました。
夜には係会議を実施。今年は昨年よりも生徒の主体性が高く、リーダーや係が中心となって、活動の振り返りや翌日の準備を進めていました。
4日目は、大阪城の石材を切り出した「石切丁場」を見学。生徒たちは実際に石の上に乗るなどしながら、400年前の技術や暮らしに触れ、学びを深めました。
4日間お世話になった施設への感謝を込めて、部屋だけでなくトイレや研修室まで、全員で丁寧に清掃。「来た時よりも美しく」を心がけます。
退館式では、生徒代表が4日間お世話になった施設の方へ感謝と成長の報告をしました。この経験を日々の学校生活に活かしていきます。