ヨーロッパ研修旅行③ドイツで歴史と文化を体感し締めくくる

高等学校

前回に引き続き、S2(高1)学年のヨーロッパ研修旅行の様子③をお伝えします。はこちらから。
今回の研修旅行では、長い歴史を刻む街角や名建築を巡りながら、リアルな芸術と向き合い、異文化を肌で感じています。現地校との交流では、生徒たちが積極的に英語でコミュニケーションを取り、国際的な視野を広げる貴重な経験に。新しい発見とワクワクがぎゅっと詰まった9日間です。

フランスでの学校交流がこの日のメイン。バスで学校へ向かい、温かい歓迎を受けました。続いて礼拝堂を案内していただき、現地での活動説明を聞きました。

交流会では、生徒たちが緊張しながらも練習通りにプレゼンを披露し、英語もスムーズに話せました。ダンスや舞踊、劇もそれぞれの個性を発揮していました。

この日はフランスを出発し、ドイツ・ハンブルクへ移動。市内観光では市役所やニコライ教会を巡り、ガイドの楽しい説明に生徒たちも笑顔で見学していました。

翌日はアレクサンダー・フォン・フンボルト高校で交流会。総領事から文化交流の意義や挨拶を学び、夙川生徒は日本文化を劇で紹介。相手校も興味深く聞いていました。

交流会後はグループに分かれて自己紹介をしたり、UNOやトランプで盛り上がりました。学校内を探検する生徒もおり、日本との違いや共通点を楽しそうに見つけていました。

最終日はザクセンハウゼン強制収容所を訪問。多くの人々が過酷な強制労働や実験の犠牲になった歴史を学び、生徒たちは戦争の残酷さと平和の大切さを深く感じていました。