アジア研修旅行③多民族都市で感じる世界のつながり

中学校

前回に引き続き、J2(中2)学年のアジア研修旅行の様子③をお伝えします。はこちらから。今回の研修では、アジアの国々を実際に巡ることで、自分たちがその一員として地域とつながっていることを実感することを重視しています。また、現地校との交流を通じて異文化への理解を深め、多様な価値観に触れる機会としても大きな学びにつながっています。

この日は、世界遺産マラッカ旧市街へ。オランダ広場で歴史に触れ、生徒たちはガイドの話に耳を傾けながら、異国情緒あふれる街並みを進みました。

中華文化の影響が色濃い街並みを歩き、宗教施設の違いを見比べながら多様性を実感。自由散策ではお土産やお菓子を楽しむ姿も見られました。

昼食は香り豊かなニョニャ料理を味わい、初めての風味に戸惑いながらも少しずつ挑戦。食後はバスで約3時間、国境を越えてシンガポールへ向かいました。

シンガポール初日はB&S研修を実施。大学生と市内観光を巡る取り組みで、時間は短くなったものの、どの班も楽しそうに見学できました。

昼食は多国籍フードコートで自由に購入。ご当地料理に挑戦する生徒、日本食を選ぶ生徒などスタイルは様々。しっかり食べて午後の活動へ向かいました。

午後はアジア最大のシンガポールフライヤーへ。165mの絶景に生徒たちも大興奮。乗車前の展示で歴史も楽しく学びました。

アジア研修旅行最後はチャイナタウンとインド人街を訪問。交易拠点として発展した歴史や多民族の街並みを感じ取り、短時間ながら民族ごとの文化の違いを体感しました。

インド人街では、異国情緒あふれる町並みをグループで散策。メイン通りでお土産を購入し、これでアジア研修の全活動を無事に終えました。