数学と英語、CLILで広がる学び

中学校

本校では、英語と他教科の学びを統合したCLIL(クリル/Content and Language Integrated Learning)型授業を実施しています。教科内容を題材に英語で学ぶことで、聞く・話す・読む・書くの4技能を総合的に育成。発信力を高めながら、英語教育の質的向上を図っています。

J2(中2)学年の「CLIL」では、数学の関数をテーマに英語で学習。英文を読み取って問題を解きながら、数学的思考力と英語の読解力を同時に鍛える実践的な内容です。

問題が解けた生徒から順に、自分の解答を黒板に発表していきます。アウトプットを通して、自分の考えを伝える力や表現力を養う貴重な機会となっています。

教員はすべて英語で解説を行い、生徒に問いかけながら授業を進めます。やり取りを通じて、生徒たちは英語で考え、答える力を自然と身につけていきます。

生徒同士で意見を伝え合いながら、理解を深め合います。互いの考えを受け止め、協力して答えにたどり着く姿が見られました。